大学職員と留学経験!【留学経験がどのように活かされているか】
大学職員に留学経験は必要か??
と疑問に思う人もいるかもしれません。
大学職員=事務職であることから、”地味”なイメージがあり、
「英語なんてあまり重要ではないでしょ?!」
と感じている人も多いかと思います。
ですが、現在はグローバル化に伴い、より多くの外国人に日本に来てもらおうという考えが広まっています。そのため、多くの大学で留学生が増加しているのではないかと思います。
また、日本は高齢化社会であり、どんどん若者が減少していくことから、必然的に留学生を多く入れることが「大学の生きる道」でもあります。(ちょっと大げさかもしれませんが・・・)
そう考えると大学職員にも留学経験があり、語学に堪能な人も必要だと思います!
私は主に、留学生と接する機会が多いのですが、自分がアメリカに留学していた経験が役に立っていると思います。ざっとまとめると・・・
- 留学生の気持ちが理解できる
- 英語を使う場面がある
- 多様性を理解できるよう
①留学生の気持ちが理解できる
自分が留学していた時に感じていた「不安・悩み・トラブル」など、似たような悩みを持つ学生の気持ちを人一倍理解できます。
当たり前ですが、海外にも行ったことない人が相談に乗るよりも、私のように留学経験などがある人が相談に乗った方が学生も安心なはずです。
②英語を使う場面がある
私は極力は日本語を話すようにしています。
1番の理由としては、
「学生には日本語をたくさん話してほしい」
からです。
私がアメリカにいるときは、日本語をなるべく話さないようにし、
英語漬けの毎日にしようと意識していました。
「英語だけ話す!」が1番の勉強だからです。同じように学生には、限られた時間を最大限に有効に使ってもらいたいので、私も日本語をなるべく話すようにしています。
ですが、留学生のよっては日本語があまり話せない人も多くいます。
そういう場合は、英語で話します。日本語で解決できなかったことが、英語で話すことによって解決できることもあります。
こういった経験からも英語は話せる方がいいと感じます。
③多様性を理解できる
留学生は色々な国からきます。
つまり、それだけ多様性があります。日本の常識が通じない学生も多くいます。
そういった時に、
「日本の常識がわからない失礼なやつ」
と思うかもしれませんが、留学をしたことがある人は
「あの学生は日本のことをまだわかってないんだな。きっと母国の常識が通じると思っているんだな。少しずつ教えていこう!」
と寛容になれると思います。こういった違いが経験者と未経験者の間に生まれるのではないかと思います。
以上のことからも留学経験はプラスになると思います。
そして、大学側もそういったグローバルな職員を求めています。
英語に限らず、語学に堪能な人は大学職員でもきっと活躍の場があると思います。
留学経験があって大学職員に興味がある人はチャレンジしてほしいと思います!!